靴やストッキングによる圧迫 |
サイズの小さい靴やつま先の細い靴、きついストッキングなどで常に足の爪が圧迫され続けることによるもの。また、サイズの大きすぎる靴は中で足が動き、足先が靴にぶつかって爪の変形を引き起こすこともあります。
ヒールの高さは5センチ以上は要注意。かかとが5センチあると体重の85パーセント以上が足先にかかるためです。3センチほどが適切な高さとされています。 |
深爪 |
爪を短く切りすぎることによるもの。爪のまわりの肉は深爪をすると遠慮なく爪に向かってきます。そのため爪の両端を圧迫し巻いてきてしまうのです。痛みがでるとさらに爪の両端を深く切り込んでしまい、また巻爪を悪化させるという悪循環になります。
爪は白い部分をすべて切り取るという切り方ではなく、つま先に合わせ爪の両端から真ん中まで出来るだけまっすぐ同じ長さに切りそろえるスクエアカットにしましょう。 |
足指にかかる荷重 |
肥満や妊娠による急激な体重の増加や立ち仕事による長時間の負担からなるもの。常に強大な荷重がかかるスポーツ選手にもとても多くみられます。特にサッカーなどはかなりの衝撃が爪にかかるので巻き爪になりやすいといえます。 |
体質 |
遺伝的要素。家族がみんな巻き爪というなりやすい体質の方もいます。また、爪が厚い方よりは薄い方のほうが巻き爪になりやすく、爪のやわらかさにも関係しています。 |